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お金では買えないもの

読みもの

こんばんは!神戸ポップです。

最近ゴシップが続きますね。個人的にゴシップ好きなので、ネットはよくチェックしています。最近は国内が騒がしいのでなかなか海外のネタが手に入りませんが、基本的に国内外問わずリサーチしています。社会学科出だからなのか、人間のドロドロした心を観察するのが実は私の活力源だったりするんですよ。

ところでメンタリストDaiGoさんも先日派手にやりましたが、雨上がり決死隊の解散報告を見て宮迫さんの闇営業の騒ぎもすごかったのを思い出しました。実は闇営業の件はあまり興味がなかったので詳しくは知らない(というか、今でも闇ですよね)のですが、お二人とも共通しているのはこの2文字ですよね。

「信頼」

私はこのブログとYouTubeは収益化のできるプラットフォームを利用しているので、お金がどう輝いているのかが少しだけわかるんです。それはジャラジャラ自動釣り銭機から出てくるような輝き方ではく、天から降ってくるかのように薄く・まばゆく見えます。軽いのです。

お金はあればあるほど色々なものが買えます。車も買えます。家も買えます。そしてなんと!地位も買えるとのこと。びっくりですよね。(日本では華族制度が禁止されています)「バロン」なんて呼ばれるのも面白いかもしれません。

少し話が逸れますが、私は時間をお金で買うことがあります。たまに、普段行かないような高級ホテルのラウンジへ行って、ハイランクの空気を吸いに行くんです。端的に言って息抜きですが、やはり一流の接遇を受けるのは気持ちが良いもの。自分もコーヒーを飲んでいる時間だけセレブになった気持ちになれます。

コンラッド大阪
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私はまたその場を離れると日常生活に戻れるのですが、お金稼ぎのできる人(お金を稼ぐ能力のある人)はここからが危ないのでないかと思っているんです。

「もっと、もっと!」

お金は信頼を得てからもらうものだと思っているのですが、クライアントワークではないもの、たとえばこのブログやYouTubeには目の前にお客さんはいません。だから表現方法も自由。言ってしまえば、やりたい放題できるんです。

ここが落とし穴です。実績が目に見えない、可視化できるのは数字のみなので、コントロールを効かせるのが難しい。顧客の見えない仕事はかなり至難の業です。ここでハンドルを手放してしまうからお金に溺れるのではないでしょうか。

松下幸之助さんの言葉をお借りします。

(略)あらゆるものを援助せよ・親のいうことをきき、手助けをし、弟妹のめんどうをみよ……。(中略)どこの国においても、たとえ主義主張がちがっても、人間として大事なことは万国共通、人みな共通である。

『道をひらく』(PHP研究所)

「何をやったらよくて・なにをやったらよくないか」…DaiGoさんはお金に溺れたのではないかもしれませんし、宮迫さんもそうでなかったかもしれません。でも理性が飛んだ時に信用って失いやすいものではないですか?少なくともきらきら光るものに飛びつく時に理由なんてないと思います。

さて。今回はかなり主観の強い記事だったことでしょう。つまるところ、宮迫さんは自分より別れを切り出した蛍原さんから信用を取り戻すことはできなかった、と私は解釈しています。DaiGoさんはまだ若いので、これからどう修繕していくかで将来は変わってくるのではないてしょうか。お二人ともお金をたくさん持っていると思うのですが、魔がさしたのか、ちょっと足を滑らせたことで多くの社会的信用を手放したことだと思います。自制しながら働くことってとても難しい。表現活動を個人で「マネタイズ」していくのはもはや名人芸だといえるでしょう。

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この記事を書いた人:神戸ポップ

NFTアーティスト・イラストレーター・ブロガー。

1983年兵庫県生まれ。
甲南大学文学部社会学科卒業。

発達障害と双極性障害II型の当事者で、病気は37歳の時に寛解。

心理学や哲学的なこと、そして何よりファイナルファンタジーが好きなアラフォー女性です。

心身の調子を崩しやすいことをきっかけにアロマテラピーや漢方の勉強もしてきました。

好奇心旺盛を活かして世の中の「ナゼナニ?」を考察してはアウトプットしています。

たまに実演販売もしています。

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