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【体験談】【NFT】画家として1ヶ月間やってみた結果

NFT

こんにちは!神戸ポップです。

普段はアロマテラピーや東洋医学の知識を中心に記事を書いていましたが、現在の職業であるイラストレーター・Webライター、そしてブロガーとしての側面から近況をお届けしたく、今回筆を取りました。

NFTもしかり、仮想通貨の世界自体がまだ黎明期なので、おそらく私は初期の参入者の一人になるかと思います。

2022年は大手企業も参入すると聞いているので、一気に取引量も変わり、もっと身近な存在になるのではないでしょうか。

【体験談】【NFT】画家として1ヶ月間やってみた結果

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難しい!

これに尽きます。

私はOpenSeaを利用しているのですが、NFTはそう簡単に稼げる世界ではありません。

もちろん中にはクリック戦争を起こしてバンバン売っている神絵師さんもいます。

(オークション的な心理状況と同じかと)

プロデューサー・画家・マーケッターなど複数で組んでプロジェクトとして活動している方々もいますよ。

つまり、ただの美術画廊ではないんですよね。

私は後述のような理由でNFTに参加したので、決して澄んだ美学なんてものはないのですが・・・

ほとんどのアーティストさんと参加理由は被るのではないかと思います。

✳︎

私のコレクション。

職業を持っているちびキャラと、ザ・漫画女子です。

[chibi_kawaii_girls]

[manga_illustration_kawaii_girls]

Twitterアカウント


NFTに参入した理由

私の作品は左から2、3番目にあるオレンジと黒の背景のイラストで、現在二次流通中

ぽちぽちオファーがかかるイラストレーターではありましたが、いまいちぶっ飛び感がない。

アルバイトをしないと生活費は稼げない。

インスタ、ツイッターにしろSNSで頭一つ突き抜けないし、自分の腕には常に無力感がありました。

✳︎

各リンクはこちら

生活費の足しにしたかったから

あまり公にしていない、というかこれを看板に活動をしていないのですが、私は精神障害者の一人です。

発達障害と双極性障害(II型)。

発達障害は全てグレーゾーンですが三つ巴で、ADHD、算数LD、読解LDと、それなりにしんどい思いをして生きてきました。

二次障害と思われる双極性障害は一生治りません。

それでも働いていないと社会での居場所がなくなってしまうため、仕事はしていました。

ですが発達障害の影響で思うように仕事がこなせず、体調を崩して寝込む日もよくあり…

鬱をこじらせて精神科へ入院したこともありました。

そこにやってきた「在宅ワーク」「副業ブーム」。

社会が夢のような風潮に変わり、私はようやく救われたんです。

20年間患った双極性障害はあっさり寛解。

しかし定職に就けずにいる状況は変わらないので、なんとかフリー、できれば在宅で生活費を稼がないといけません。

クラウドソーシングなども使いましたが、単体では食べていけませんでした。

そこでNFTを知って、思い切ってダイブしてみたんです。

作品の価値を知りたかったから

人気イラストレーター・さいとうなおきさんの朗報を知って思い立ったのも大きかったですね。

彼の作品が600万円相当で売れたという話はYahoo!ニュースにも流れたとか。

「先生」と呼ばれる、今旬の売れっ子イラストレーターのセンセーショナルなニュース。

YouTuberとしても人気な、さいとうさんならではのある一言が胸に届きました。

表現者にはそれ相応の対価があって良いと思う」(私の言葉でまとめています)

これで気がついたら、もう銀行から1万円引き出していました。

最初の出品でかかるガス代用のお金です。

(NFTでかかる利用料等の詳細は割愛します)

…ちなみにですが、2011年、私は大阪のあるアニメ制作会社にいました。

研修生だったのでお金をもらえませんでしたが、生業としてやっていける人はほんの一握りだったことを鮮明に覚えています。

当時1〜2年目は会社に寝袋を持ち込んで描いても、風呂無しアパートに住んですら食費にはお金が回らない世界でした。

一発当ててみたかったから

これも純粋な理由です。

お客様の指示通りに描くイラストレーションとは違い、自分の感性を存分に活かしたアート作品は一体どれくらいの価値があるんだろう。

それを考える機会を与えてくれたのがNFTでした。

実はNFTを開始して半月以内に1点売れていて、0.005ETH(※)で売れたものが現在0.1ETHで二次流通しているんです。

こちらの作品

しかし最初0.01ETHで出品していて、なぜ半額になったのかは自分でも記憶していないのですが…。

ちなみに私には数々の華々しいストーリーがなく、作品の値段は下がっているものも結構あります。

絵のクオリティが低いのかもしれない

Twitterで人と絡むのが苦手なタイプなので露出も低いし積極性が足りないのかもしれない。

マーケティングがうまくいっていないのかもしれない

…理由を挙げ出したら、あれよあれとと出てきます。

でもこれだけは自分に言い聞かせています。

可能性は未知数だということ

そしてアートはスキルだけでなく運も大きい

よく似ているのが芸能界だと思っています。

(※)ETH日本円との直接換金はできないのですが、1ETH=300,000円前後です。

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NFTを始めるなら

私はこの2週間、制作ではなく宣伝活動に力を入れすぎて、生活リズムが狂ってしまいました。

しかもそのモチベーションは、最初は楽しさだけだったのですが、次第に周りとの比較による焦りに変わっていき…。

焦りはどんどんエスカレートし、深夜までTwitterを覗く日がでてきました。

とりあえず今は、NFTと少し距離を取りながらやるのがベストだと思うようにしています。

だってこの先長く楽しみたいですからね。

イラストの仕事も2年半かかってようやくオファーをいただくことが出てきたので、「NFTも今売れないから終わり!」なんてことはないと思います。

もし今から始める場合、おすすめするのは複業です。

「NFTで食べていかないともう後がない!」なんて方でなければ、エネルギーは他に分散した方が良いでしょう

私も週2程度でアルバイト(紹介求人)をしているので、かろうじてバランスが取れているのかもしれません。

逆説的ですが、NFT以外のことを大切にすることでNFTを楽しむことができるのではないでしょうか。

そうしたらある朝、こんなお知らせが入っているかもしれません…!

嬉しいですね!

メールにこのお知らせが入っていると、朝からテンションは爆上がり!

だからNFTはやみつきなんです。

それではまたレポートしますね!

✳︎

私のコレクション

ちび[chibi_kawaii_girls]

漫画[manga_illustration_kawaii_girls]

【NFTアート】開始半月で1点売れました!(二次流通中)

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この記事を書いた人:神戸ポップ

NFTアーティスト・イラストレーター・ブロガー。

1983年兵庫県生まれ。
甲南大学文学部社会学科卒業。

発達障害と双極性障害II型の当事者で、病気は37歳の時に寛解。

心理学や哲学的なこと、そして何よりファイナルファンタジーが好きなアラフォー女性です。

心身の調子を崩しやすいことをきっかけにアロマテラピーや漢方の勉強もしてきました。

好奇心旺盛を活かして世の中の「ナゼナニ?」を考察してはアウトプットしています。

たまに実演販売もしています。

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yuka.mitsufuji@kobepop.net

 

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