ホーム » エッセイ » 楽しみながら書く

楽しみながら書く

エッセイ

こんばんは!神戸ポップです。フリーランスワーカーになってから早いもので、もうすぐ2年になります。当初はイラストレーター単体で開業届を出したものの、(コネなしで)仕事をもらえるようになったのは先々月くらい(歴1年半)くらいで、今は並走してきたWebライティングが支えてくれています。

しかし、なぜずっとライティングを継続できているのかというと、この2つの要素があったからだと思うんです。

Webライティングの楽しいこと

自分が「なぜ書くのか」は、つまるところわかりません。ただ、手を動かして書くのが好きなだけ。絵で伝えられないことは文章で伝えられると無意識ながらに思っているんですよね。学生時分に作文やエッセイで前に掲示されたりした経験でより自信がついたのかなと思います。(選ばれるのを狙っていたわけではないのでびっくりしました)

言葉遊びが楽しい

これが楽しくてなりません!まずは好きな文章をノートへ書き写しするのから始めるのですが、これをすることで文を書くのが随分と楽になるんです。嘘だと思ったらぜひやってみてください。次に、情報が整理されたら接続詞と句読点の位置をいじってグツグツお料理。フィニッシュは村上春樹の文章を真似して…といきたいところですが、あまりこれをやるとWeb文章では非実用的かもしれないので参考程度にとどめています。(笑)

記事になったときに感動する

表現技法としては、絵のほうが瞬間で伝わるので一見訴求力が高いく見えますが、それにも限界があります。そこで執筆なのですが、これも同じ仕組みで、1文字1文字書いたものが一つのブロック(文節の集合体)になった時に感動を覚えます。しかも、それが世に出たときはものすごくワクワクたるもの!読者の方に何かしら情報として伝わるんだと思うと嬉しいです。

Webライティングの苦しさ

これだけ好きな要素があってもしんどいと思うことはあります。でもやり遂げた後の爽快感たるもの!だから苦しくても粘ります。

疲れ果てるまでやるリサーチ

情報(具材)をGoogleで調べていてもなかなか見つからず、一番下に数字(ページ数)が出てきたときがものすごくしんどいです。頁数が出てくるということは、SEO対策万全な記事の出がらしが残っているということ。だから欲しい内容がなかなか見つかりません。ですがこのブログのように、主観文には人生のヒントが書かれていることがあるので、本来の文章としては価値があると信じています。

致命的な論理破綻

私この仕事しておきながらはっきり言いますが、PREP(プレップ)が苦手です。次の通り、Webではこの技法がよく使われます。結論、理由、事例、結論という順に書くものなんですが、どうにも結論と理由が噛み合わないことが多いです。何度修正しても合わなくてメンタルが擦り減ったり・・・。しかし主観文や説明文などオリジナル系はすごく得意なので、そういう仕事ができることをPRしていきたいと思っています。(BtoBもお任せあれ!)

まとめ

実を言うと、ライティングの醍醐味はしんどいリサーチ後のアウトプットだったりするんです!散らばって頭の中に入ってきた情報が点と点でつながるあの感じ。苦労して得た知識を咀嚼することで文章化させ、その延長線上でブログや日常会話のネタとしてアウトプットできたときが快感です。まさに副産物!

だから、しんどくても一つのものを作り上げていくのって楽しいんですよね。すでにSNS依存している私ですが、こればかりは短絡的に報酬が得られなくても耐えきれます。(脳内には報酬系という仕組みがあるのですが、詳しくは割愛します)

在宅で働くからには楽しくやりたい!日々そう思っています。

この記事を書いた人:ミツフジ ユカ

画家・イラストレーター、ライター

1983年兵庫県生まれ。
甲南大学文学部社会学科卒業。

発達障害と双極性障害II型の当事者で、10代後半で発祥、37歳で寛解。

心理学や哲学的なこと、そしてファイナルファンタジーが好きなアラフォー女性。

心身の調子を崩しやすいことをきっかけにアロマテラピーや漢方の勉強もしてきました。

50代をピークに迎えるため、いまは楽しいこと貯金をしています。

Instagram @yuka_surreal
Pinterest @yucamtsu0376
Youtube yukaart

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました