こんにちは!神戸ポップです。
東京オリンピックが終わると思いきや猟奇的な殺人事件が起こったりと世の中はカオスですね。「勝ち組」って一体なんなんでしょうか。久しぶりに導線がバチン!となったので、今回は独身という立場にスポットを当ててお話ししていきます。
広義の人生において勝ち負けはない
世間的には言う勝ち組ってこんなのかな?と思いました。
・権威的な職業(医者、弁護士、政治家)である
・年収が800万円以上ある
・恋人がいる
・結婚している
なかでもSNSで目立つのが、
・副業の月収が20万円以上ある
・いいね数が(異常に)多い
・フォロワー数が(異様に)多い
こういうのかな、と思うんです。
こちらの本を書かれているキム・スヒョンさんによると、韓国も幸福感が似ているよう。日本よりももっと視線(数字)が厳しいみたいです。とくにこれは東アジアに共通しているようで、ヨーロッパはもっと生活の中身が豊かかどうかで幸福度を測るんだとか。私は常々、可視化できる幸せは本当の幸せかどうかを疑問に思っています。でも、やっぱりハイステータスならではの快感があるのも想像できなくもないです。だから、人の恨みってこういうところから生まれるのかもしれませんね。
独身とは
さて本題ですが、独身にもメリット・デメリットはあります。
メリット
自由以外の何者でもないですよね。孤高を愛せるなら独身生活を謳歌できるでしょう。フットワークが軽いから飲み会にも行けるし、なんでもモテ続けるとか…?
デメリット
孤独感に苛まされても一人ぼっちです。家族という温かみに囲まれることもありませんし、意外にも家を借りる時に損をすることもあるとか。遺憾ながら、社会的地位は既婚者の方が高いそうです。働き方もそうですが、自由を手に入れば手に入れるほど社会的信頼は引き換えにしないといけなくなります。
独身のうちにしておくべきこと
独身のメリット・デメリットを踏まえた上で、独身生活を楽しくすごしたいもの。できれば優雅にすごしたいじゃないですか。勿体無い人生にしないためにもポイントを押さえておきましょう。
ネットワークを張ること
これ、絶対です!どんなにか既婚の友人と仲が良くても、価値観は変わっていきます。もしお友達が子持ちなら、独身同士の時に各地へ旅行へ行っていたようには動けません。私はそういう友人とは、一度線路が分かれたんだと思うようにしています。必ずまた並走する時が来ると信じて。それまでの間は、横のネットワークを作るようにして、こまめにLINEをしたりお茶をしたりと、何か共通の趣味を持てる仲間がいることがセーフティネットになると思っています。
好きなことをみつけること
たとえば私は旅!今一人旅がマイブームで、実際に現地へ出向いたりもしますし、オンラインツアーに参加したりもしています。フリーランスでぽちぽち家で働くのも待機姿勢がなくて楽しい。だからエモい体験は生活の活力源!独身者は好きなことを見つけたもん勝ちです。
いずれは全員シングルです
これ、大半の人が知ってない!独身者は既婚者よりもシングルのスタートが早いだけなんです。高跳びの選手だって助走が長い方が好成績出せるじゃないですか。だから早め早めに準備できるのはありがたいことなんですよ。
<シングル・アゲイン>
シングルを、35からスタートするのか70からスタートするのかの違いだけです。きっと、配偶者を亡くした既婚者のほうが、シングルになった時辛いと思いますよ。そういうときに、シングル体勢に慣れている独身者が、お友達を助けることがあるかもしれません。
いつかはみんな『おひとりさま』。だから、安心できる介護システムが必要なんです(東京大学大学院院教授・上野千鶴子)
まとめ
たしかに25〜あたりから、まわりが結婚していくのは楽しいものではなかった!(笑)とくに30歳ころのまわりの婚活戦争たるや恐ろしかったもの。だから勝ち組・負け組の気持ち、わかります。でも、無理して結婚する必要なんて全くないんです。私は、自由がないと死んでしまう人間なので独身を選んでいますが、できるだけ横繋がりはつくるようにしています。親もいつかはいなくなりますから、シングルでいくには覚悟は必要。その覚悟をすることで、家族を持たなくてもエモい体験をして満喫しています。
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