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人は感化されて生きていくものなのか?

エッセイ

こんばんは!神戸ポップです。

今年に入ってから、一人旅という趣味ができました。だから、なんちゃって旅女子ですね。常日頃、机に向かう仕事をしているので、たまに環境をガラッと変えたくなるんです。とくに、エッセイを書きたい時はなおさら。

旅をするようになったきっかけ

旅は、あるコワーキングスペースで知り合った女性がやっていたワーケーションがきっかけです。「ワーケーションって聞いたことあるけど、なんだろう?」というところから始めると、ふと沖縄に行きたくなったんです。一人なので行動は早く、すぐに宿が取れましたが、いざ行こうとするも、仕事で疲れきっていて。「それでも旅先で仕事しないといけない…!」と追い込んでいたところ、主治医が「リフレッシュに行ってきたらどう?」と言ってくれました。いうことでレジャーも兼ねて行ってみたら、すごく楽しくて。それで、ワーケーションでも旅行でもない、旅という趣味ができたんです。

感化されるものかどうか論

当初まわりからは、「他人に感化ばっかりされてたら、自分を失くすよ!」とも「人は感化されて生きていくものだ!」とも言われて、板挟み状態でした。旅をしてもいいのか、悪いのか。罪悪感を持って予定を敢行したくなかったので、後者の考えを頭に刷り込んで飛行機に乗りました。沖縄の旅は、この答え探しみたいな感覚でしたね。

結果

旅をして思ったこと。人は、感化されつつ自我が確立していくものだなと感じました。感化されるごとに感化されにくくなるんです。すなわち強くなると言うこと。だから、感化されるのはあながち悪いことではないと思いました。

ただし、他人軸で生きればいいというわけではありません。人間ですから、客観視しながらも主観を大切にするのが理想的です。アラフォーでもまだまだ未熟。ゴールなんてないんじゃないか、と思うくらいです。だからこそ、楽しいんです。

まとめ

大人になってから、それもいい歳になってからでも人間成長するものですね。心というより、自我のようなもの。旅することで、考え方や価値観が、より強固なものになる感じがします。個人的には、一人で見知らぬ土地に行くのがポイントだと思いました。見たもの感じたものをスポンジのように吸収して、それを持ち帰って形作っていくんです。そこで一番効果的なのが、土産話をすること。周りの人も楽しんでくれますよ。

とんた趣味ができてしまい、残高がスッカラカンですが、次はどこへ行きましょうか。知らない土地は、限りなくあります。

この記事を書いた人:神戸ポップ

NFTアーティスト・イラストレーター・ブロガー。

1983年兵庫県生まれ。
甲南大学文学部社会学科卒業。

発達障害と双極性障害II型の当事者で、病気は37歳の時に寛解。

心理学や哲学的なこと、そして何よりファイナルファンタジーが好きなアラフォー女性です。

心身の調子を崩しやすいことをきっかけにアロマテラピーや漢方の勉強もしてきました。

好奇心旺盛を活かして世の中の「ナゼナニ?」を考察してはアウトプットしています。

たまに実演販売もしています。

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