こんばんは!神戸ポップです。
今回は、あまり他では話してないこと、今ですら言いたくないことを、掘り下げてお話ししたいと思います。なぜそんなことをするのかというと、(小規模であれ)表舞台に立つ人間は、辛い過去はオープンにしてしまった方が強くなれると思ったからです。
それではお話していきます。
それぞれの意味の違い
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これらは似ているようで全く違います。私の実体験を踏まえてお話ししていきますね。
孤立
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私は中学時代、ニュータウン新設校の転校生でしたが、全く馴染めなくて鬱病の前駆みたいな状態を3年間過ごしました。当時、私のイメージは「暗い人」、しかも進学塾に通っていたからか、高校に上がったときに隣町に住んでる子にも「暗いって聞いてたのに、めちゃくちゃ明るいし!」と言われたものです。(若者はときとして残酷な言葉を言い放つものです…)
今じゃ明るいイメージしか持たれてないようですが、陰陽が反転する恐怖は常に持ち合わせています。だから、私が暗い時は相当病んでいると思ってもらえると助かります。(ここまできたらかなり重めのうつ状態だと思います)
孤独
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発達障害と双極性障害も診断された直後、何がなんだかわかりませんでした。とんでもない病になってしまったんだな、と。誰と話したらいいのか、どこの役所に行って仲間を見つけたらいいのか…。極め付けに当時私は、心理士が勧めた春ウコンというものを飲んでいて、「それが効けば発達障害は治るらしい」という半ばガセネタのど真ん中にいました。もちろん、当時の心理士を否定したいのではなく、世間の発達障害に対する認知がその程度しかなったということです。ちなみに私が24歳のころの話なので、2008年くらいだったかと思います。
独立
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2019年10月、37歳。理想的とはされない、退職によるフリー転向です。心身のキャパ的にどうにもお勤めを続けることができず、バイトですらドロップアウトして絶望的でした。ただ、人並みに働けないのが長年続いていたので、「またか」という開き直りもあり、「もうこれしかない!」と思ってフリーランスで生きていくことに決めたんです。それがおっかなびっくり、これをきっかけに体調は一気に好転。おかげさまで双極性障害は寛解に至りました。たまに気分の上下はあるものの、今のところ大きく寝込むことはありません。
独立するためには
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人が社会で生きていくには、ある心理があります。何事もSTEPを踏むのが必要で、ここではそれについてお話しします。
仲間を見つける
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孤独で辛かったとき、座談会に足を運んでは仲間を見つけに行きました。発達障害も双極性障害も、それについての情報が欲しかったんです。ここで出会った仲間と一緒にいたことで、独立へと繋がりました。今では貴重な友人です。
マズローの欲求5段階説でも、第3のステージを飛ばしていきなり上へは行けません。かならずSTEPを踏むようにできているんですね。
私は今「オモロいコンテンツを提供する」という夢を叶え始めているので、第5のステージにいる気はしますが、それと同時に全部の欲求もあります。人間の心理は面白いものです。
全てに意味があると踏まえる
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私の人生では、世間からの孤立、吹きっさらしに立たされているような孤独、寛解へと向かった独立、という流れがありました。全ての流れがあるから独立へと繋がったんだと思います。
しかし今だに傷が癒えないのが中学時代の孤立。あんなに辛かった3年間は、必ずしも経験しないといけないものだったのかというと、疑問です。数少ない部活動に強制的に入れられ、退部もしくは転部となると三者面談。帰宅部制はなし。新設校なもので、生徒数が少ないから問題を起こすと目立つため、みんないい子ちゃんを装っていました。これは、今だから言えますが、運が悪かったんじゃないか、と思うくらい不思議。ただし、親にHELPが出せなかった自分も若かったな、と思っています。
今ある回避策はこうして作られたんだなと思うと、やはり孤立は避けて通れなかったように思います。自分を大切にすることを学んだのも、この経験からかもしれません。
まとめ
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勇気がいりましたが、こうして自分の黒歴史を書いてみることで少し楽になりました。孤立の件は友達にも話していなかったんです。孤立は今でもものすごく怖い。孤独よりも怖いです。だからそうなりそうになった場合の処世術は身につけてきました。もういい歳ですし、無理することはないなと。例えば3人いたとして自分がハミってしまう可能性は、いつどこにでもあります。でもそれを我慢し続けると自分が可哀想に思えてしまって。だから、限界が来る一歩手前で場を立ち去るようにしているんです。今だからこそ、こうして自分を大切にしていいんだと思えるようになりました。
私の中で黒く、湿って、汚い心をこの記事を通して読んでくれた人へ本当に感謝します。ここでカミングアウトしたことにより、もう一枚皮がむけていきそうな気がします。
人は、隠せば隠すほど他人から暴かれやすくなるものなので、ここであえてオープンにしたことで、今後いじられることもそうないだろうと思います。実際にいじめにあった人がネットでもう一度いじめられている、という姿を見たこともないですし。
私もようやくこれをネタにできる日が来たんだなあと思うと感涙。なんか報われました。ここまで読んでくださりありがとうございます。
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