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【NFT売上体験記あり】わたり鳥のように働いたら収入が2倍になったお話

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こんにちは!神戸ポップです。

最近すこぶる調子が良いです。たまに疲れがドッと出ることはありますが、仕事を休むまでの病気になることはありません。

年明け。本格的に働き始めてもう5月に入りました。

いろいろやってみて気がついたことがあるので、今回はエッセイ風に書いていこうと思います。

私はこんな人間です

兵庫県神戸市在住

神戸ポップです。

以前「神戸市のお店でPOPを作っていたことがある」ので、この名前で活動しています。

私には発達障害があり、その二次障害と思われる双極性障害(II型)を患い、10代の頃から辛い思いをしてきました。

入院も経験しています。

ただ、ひょっとしたら自分は珍しいかも…?と思っているのが、「あいつらのせいで、社会のせいで」みたいなことは思ったことが一度もなかったことです。

「あれだけ仕事を休みまくっても、みんな優しかったよな〜」と懐古します。

それが関係しているのか障害者の当事者間ではなかなか理解を得られませんが、組織内で配慮を得られれば得られるほど、自我が出せなくなり鬱状態が頻繁にくるようになっていました。

そこで2019年10月。お勤めをやめてついに個人事業主のイラストレーターとして新しい働き方にチェンジしたのです。

そうすると驚くことに、双極性障害が寛解。

どうやら発達障害と密接な関係がある気がしてきたので、不得手な部分をカバーして工夫して在宅中心でお仕事をしていきました。

コロナ禍になり、お仕事をもらうのは基本的にクラウドソーシングが中心。

イラストだけでなくWebライティングも並行してやっていました。

しかし収入はどんどん減り…

どうやら体を楽にさせればさせるほど収入は減っていくことに気がついたのです。

(精神を自由にさせる、というニュアンスです)

そんな最中でしたがコロナの影響もあり、自治体の助けを借りながら親から自立することになりました。

親がいなくなる前に1度は一人暮らしを経験しておくべきだと思っていたので、タイミングは良かったのですが…

大失敗。

うつ病(鬱状態とは異なります)になり、2021年の10月から年末まで全くお仕事ができなくなりました。

仕事が生き甲斐なのに寝たきり…。

死のうとまで思ったことも何度かあります。

しかしようやくエネルギーが湧き出した2022年明けから、思い切って新しい働き方で仕事をスタートしました。

そんな、どん底からの体験談が今回の内容です。

しあわせになるためのTipsはこれだった

Pexels

「幸せは人間関係の中にある」というのが通説ですよね。

でも、私は違うと思います。

真っ先にお金でしょう。

生活が苦しくなったら国が助けてくれる制度は何か?

まずはお金の補助ですよね。

私は、お金のことを「金脈」と言っていて、体を巡る血流と同じものだと思っています。

言い換えれば、「金は天下の回りもの」です。

私は昨年、引っ越しうつと同時に在宅ワークで折れたときに、何にもできなくなりました。

描くことも、書くことも。

今もまだ節約生活をしていますが、この半年間で買えた本はたった2冊です。

漫画の『大奥』16巻、17巻のみ。しかも中古品。

嗜好品が買えないのはすごく苦しいものですね。

私はもともとお買い物が好きで、恥ずかしながらザルのようにお金を使っていた人間なので、本当に辛かったです。

なので嗜好品どころか生活費も削るような生活は、とんでもなく窮屈でした。

嗜好品は贅沢品とは違って、生活に必要なものだと思っています。

私の場合、ようやく嗜好品を少しだけ買えるくらいの経済力がついてきたときに、対人関係が安定してきました。

他人へのひがみが減っていったんです。

だから、まずはお金。

しあわせになるための核はお金です。

ここを履き違えないのが大事だと思っています。

「人づきあいを減らすべし」真の理由

Pexels

最近はニュースや自己啓発本に「飲み会はできるだけ避けるべし」なんていうことをよく聞きますよね。

もちろん、しんどくなるような飲み会は断っていいと思います。

断っていいというか、選ぶのです。

なぜ付き合う相手を選ぶ必要があるのかというと、これも幸せになるために大切だからです。

無理やり来させられたメンバーのいる集まりなんて、誘った方もネガティブにしかなり得ないはずなので。

さて。

従来の私は、Facebookで繋がっているメンバーと、頻繁にほぼ全員と付き合っていました。

毎日メッセンジャーのアプリについているバッヂがパンパンでした。

付き合いは200人少々くらいで一般的な人数でしたが、これだけ頻繁に会っていれば諍(いさか)いは絶えません。

しかもプライベートとビジネスがミックスするなんて、しんどいことしんどいこと。

…友だちやいいねの数比べ。

…障害者同士でできたヒエラルキーのトップによるマウンティング。

…ハワイでキングサイズベッドいっぱいになるまでお土産を買って並べた写真。

私はそんなSNSを続ける価値なんて一切ないと思ってスッパーンとやめました。

友人たちはびっくりしたようで、いまだに辞めたことで後悔していないか心配してくれますが、快適以外の何者でもありません。

おかげで好きなことに集中できるようにもなりました。

人は、付き合う相手を選ぶことでこそ、本当に自分が必要とする人を大切にすることができると思っています。

だから、人を大切にするために、人を選ぶ必要があるのだと思っています。

できることだけをする

Pexels

仕事の話になりますが、私は販売しかできません。

商品を買っていただいたお客様に「ありがとうございました!」とお礼をするお仕事しかできないのです。

理由はわかりません。

遺伝子?(笑)

隣接している接客・サービス業にもチャレンジしましたが、臨機応変に動けなくて全く向いていませんでした。

ホテルの宴会場やワクチン接種会場では言われた通りに動けなくて、罵声を浴びせられることもありましたね。

自分が定職につけない人間であることをわかっていたので、そういう仕事はさっさと退職しました。

他にはこんな自慢もあります。

データ入力業務なら確実にカップラーメンが出来上がるまでに寝れる自信。

朝が弱いのでそもそも午前開始の仕事はできないのですが…。

話を振り出しに戻しますが、やっぱり販売は大好きで、性に合っているのです。

…それなのに、私は発達障害の影響で極端に計算が苦手なため会社に雇用されるスタッフにはなれません。

レジ閉めがなかなか出来ないからです。

(と、社会人を10年くらい経験してわかりました)

しかし数々の求人に落ち続けた結果わかったのが、世の中にはレジを触らなくても販売員をすることができるということ。

それが今の、接客販売員としての職業です。

会社によっては「マネキン」とも言いますね。

マネキンって、入店先では「〜(休憩行ってらっしゃい)ませ」と言われるんですよ。

あの時の罵声と180°違ってあんぐり!

しかも「今日は入っていただいて助かりました!」とまで言われます。

…とはいえ、世の中楽な仕事なんてありません。

この接客販売員には必ずと言っていいほど「数字」がついて回ります。

現在はノルマという言葉をあまり使いませんが、目標値というものは健在。

これに関しては基準が難しいのですが、あまりにも売ることができないマネキンは、呼ばれなくなっていくと言われています。

というのも、売れないメーカーの商品は店頭に置いてもらえなくなるから。

お店の売上に繋がらない商品は、ただ場所を取るだけになってしまうのです。

と、いった働き方なので、今は全てご縁でお仕事をもらっています。

仕事の鉄則は勤勉さ・切実さ・実績の三拍子だと思っているので体調管理も徹底的にやっています。

緊張のせいで前日なかなか眠れなくて、翌日立ってられないくらい眠たかったら、カフェイン錠やエナジードリンクに頼ることもあります。

(精神科系の薬を飲んでいるので量はコントロールしていますが、パラドックス[逆説]です)

売れなかった日があれば、次の仕事の日までに本を買って読んだり、YouTubeで勉強しています。

「真面目すぎるよ」

とよく言われますが、違うのです。

商品はできるだけ大きな波なく売れ続ける方がはるかに楽なのです。

これを追求するのが楽しいから、販売職が向いているのかもしれません。

所属先を分散させるだけでやることは同じ

私は今、数社に登録しています。

毎回異なるお店で働きますが、やっていることは同じです。

「商品を売るだけ」。

しかも、失敗しても次に同じ人と顔を合わすことはまずありません。

仲間と親睦を深める機会はありませんが、収入を得るための手法としては非常に効率が良いので、自己肯定感は上がります。

仕事とプライベートが分けられるのも大きなメリットでしょう。

以前の就労(病中・コロナ前)

以前のアルバイト収入だけが確定しているので、それのみ月収をカミングアウトします。

実は、入社時は8万円以上のお給料をもらっていたのですが、店舗の都合で業務が減ってしまったため時間を削られてしまい、次の金額になってしまいました。

自分を必要とされていない感はどんどん増すばかり…

体調は悪化するばかりでした。

就労先:アルバイトで1社
労働時間:1日3.5時間
※週3回(10.5時間/週)
収入:給与
月収4万円

現在の就労(寛解後・コロナ中)

基本的に来るもの拒まずです。

外でのお仕事

これらをミックスして1ヶ月に10日前後で働いています。
(こちらからの営業は一切なし)

就労先:アルバイトで3社(8社くらい登録しているけど他は動きなし)
①単発アルバイト(マネキン紹介会社から美容部員)
労働時間:1日7時間
月1〜4回
収入:報酬(日給)

②単発アルバイト(アパレル店員)
労働時間:1日4.5〜5時間
月5〜6回
収入:給与

③単発アルバイト(家電販売員※長期雇用)
労働時間:1日7時間
月0〜4回(必ず土日セット)
収入:給与
※宿泊つきの出張あり

(その他、急遽オファーがかかることもあります)

具体的には言えませんが(月によって額も変わるので)、病中のアルバイト時代よりは収入が1.5〜2倍くらいに増えました。

何よりも、はるかに長くなった勤務時間でもこなせていることに驚き。

体自体は虚弱ではなかったことがわかりました。

万人に共通していることですが、合わないことは続けない方がいいということですね。

在宅のお仕事

外でのお仕事への+αといった感じですが、⑤NFTの伸びが大きくなってきたので、この先収入源のバランスが変わってくるかもしれません。

④イラスト制作
制作期間:数日〜1ヶ月間
実績をもとにオファーが来る(現在は営業なし)
発生不定期
収入:報酬

⑤NFTアート制作

NFT(2022/05/09)

<コレクションは3つ>
現在、0.05ETH(日本円で約1万8千円)の作品2点売上実績あり
他にもpolygonETHでの売上も数千円あり

制作時間:おおよそ2〜3日間
手探り状態(デッサン、マーケティング、ブランディング、株の知識等全て必要)
売却不定期
収入:現金
通貨:仮想通貨イーサリアム(ドルに換金してから更に円に換金)
※全てにおいて収入は運と実績次第

▶︎各活動・実績などのリンクをまとめてあります
linktr.ee

✳︎

私も2010年に社会人枠で在籍していました。

総合学園ヒューマンアカデミー(全日制)獲得プロモーション

まとめ

Pexels

外も在宅も、仕事は全てご縁なので、最優先事項は「休まないこと」です。

休んでしまうと会社によってはペナルティがつくので、「体調管理も仕事のうち」そのものになりました。

今は気持ちの良いものしか五感に入れません。

美しいビジュアル、心地よい音、気持ちいい触り心地、美味しい食べもの、良い香り…

対人関係も必要最低限だけで良好な関係をキープ。

これは、アルバイトに加えて、今一番力を入れているNFTアートを最高レベルで生み出すためです。

…5歳の頃から夢だった画家になれるだろうか。

こうして、人生の螺旋(らせん)階段をくるくる、くるくると昇って行けるようになりたいです。

おわり

✳︎

▶︎ポートフォリオサイトはこちら
神戸ポップ
https://kobepop.net/

総合学園ヒューマンアカデミー(全日制)獲得プロモーション



この記事を書いた人:神戸ポップ

NFTアーティスト・イラストレーター・ブロガー。

1983年兵庫県生まれ。
甲南大学文学部社会学科卒業。

発達障害と双極性障害II型の当事者で、病気は37歳の時に寛解。

心理学や哲学的なこと、そして何よりファイナルファンタジーが好きなアラフォー女性です。

心身の調子を崩しやすいことをきっかけにアロマテラピーや漢方の勉強もしてきました。

好奇心旺盛を活かして世の中の「ナゼナニ?」を考察してはアウトプットしています。

たまに実演販売もしています。

各リンク
linktr.ee

▼MAIL
yuka.mitsufuji@kobepop.net

 

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