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セルフでできるメンタルケア〜誹謗中傷から立ち直る〜

エッセイ

こんばんは!神戸ポップです。

一連の誹謗中傷からやっとこさ元気になりました。元気の指標はYouTubeの動画が1個以上撮れることなので、今日はお仕事も加えて快調でした。(それでこそ気をつけないといけないのが双極性障害だけど!)

さて今回は、自分でやってきたセルフケアについてお話をしていきたいと思います。

何もしない

そもそもひどく傷ついた時は、「回復までの間は何もしない」というより「何もできない」んですよね。それならじっとしておくしかない…。そう気づいたところからセルフケアを始めました。

諦める

中傷を受けた際にカッとなったことにより、相当なエネルギーを使ったはず。だからいきなり元気になることはありえません。なのでいっそのこと動くのを諦めて、何もしないことにしました。Webライティングも文章がまとまらず仕事にならなかったので、体調不良の旨を伝えて1週間納期を伸ばしてもらいました。受注した翌日だったのでよかったです。

これに関しては、「質よりも納期を優先するべき」という意見もあるようですが、ケースバイケースだと思います。伝えるときは、くれぐれも言葉選びを慎重に。

寝る

エネルギーの回復は寝るに限ります。起きている間はずっと脳内のエネルギーを消費し続けているので、頭を休ませるのが必要不可欠。ただし反芻が止まらず「悩むステージ」に進んだ時には、荒れる心をなだめてくれるような本を読んだりしていました。ステージごとに必要なケアは変わってくるんですね。

発散する

表現が全ての私にとって、発散はとても有効的でした。ただしメディアで発散する際には気をつけることもたくさんあります。再炎上を招かないように、できるだけ論理的にまとめるようにしました。

ブログに書く

当時使っていたのがnoteです。しかしエネルギーが満ちてくるまでは批判的な内容しか書けず…。読んでくれる方をも傷つけそうな記事を書いてしまっていたかもしれません。思っていることがうまく表現ができず、辛かったです。

YouTube動画にする

ある程度落ち着いて考えがまとまってきたら、動画を撮ってみました。自分の中でも考えを整理をしたかったからです。意外なことに、思ったままに撮影したら1回でスムーズに終わりました。ただしこの時には決めていたことがあって。炎上の詳細は言わないということにしていたんです。あくまで、誹謗中傷・いじめについてどう思うかを話すようにしていました。不思議なことに、カッコよく決めないようにした時ほど、言葉は心に届くんですね。これは政治家もそうではないでしょうか

まとめ

通常、うつ病まで悪化すると病院へ行かないといけませんが、私は定期通院で申告したのみで、とくにお薬の追加もありませんでした。というのも、今回は原因のある落ち込みだったからです。ちなみに今は平常に戻り落ち着いています。診察の時には主治医も「もらい事故だね!」って笑っていたくらいで軽くスルー。だから個人で治すしかありませんでした。こういう時には、どうやったら回復していくかを頭に置いておくだけで全然違うものですね。これまでの経験が助けてくれたように思います。

また「もらう」ことはあるのかな…もう二度と御免です!(笑)

この記事を書いた人:ミツフジ ユカ

画家・イラストレーター、ライター

1983年兵庫県生まれ。
甲南大学文学部社会学科卒業。

発達障害と双極性障害II型の当事者で、10代後半で発祥、37歳で寛解。

心理学や哲学的なこと、そしてファイナルファンタジーが好きなアラフォー女性。

心身の調子を崩しやすいことをきっかけにアロマテラピーや漢方の勉強もしてきました。

50代をピークに迎えるため、いまは楽しいこと貯金をしています。

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Youtube yukaart

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